少しでも早く専門治療を受ける事をおすすめします。
警察庁の交通事故発生状況によると、2008年の交通事故死傷者数は5,155人にもなるそうです。
交通事故発生件数も76万5,510件となっており、届けられていない件数も含めると相当な件数になります。
いつ、ご自身やご家族が交通事故に巻き込まれるか、分かりません。
もしもの時にも、慌てずに対処できるように、しっかりとした知識を身につけることをお勧めします。
まずは警察に届け出を出しましょう。 ※自賠責保険、任意保険どちらにも必要な事故証明を受け取れます。
他にも以下の情報を控えておくと、スムーズです。
上記は、あくまで手続き上のことですが、一番大事なのは、もちろんご自身の体なので、信頼のおける医療機関でいち早くCTやMRIなどを用いた精密検査を受けることをお勧めします。
交通事故治療とは、一般的に交通事故が原因の痛み(むち打ち症、腰痛、手足の障害、痛み、だるさ、不快感等)の治療のことを指し、主に自賠責保険による治療のことをいいます。
当院では、交通事故が原因の様々な症状でお悩みの方、また、治療を受けているが、思ったように治らなくて困っている等の方々のご相談に応じております。
※交通事故の場合、自賠責保険により治療費が出るので、治療費や診断書を負担することは一般的にはありません。
交通事故では、日常の怪我では傷めないような部分もダメージを受けることが多く、放置すると痛みや機能障害、2次的障害(肩こりや腰痛)へと発展することもあります。
そうならないためにも、早期のきちんとした治療と、症状が完治するまで、きちんと治療される事をおすすめします。
交通事故でいちばん多い症例です。 頸椎が捻挫している状態で骨を支えている筋肉に予期せぬ衝撃を受けたことで、筋肉組織が病んでしまったためにバランスが崩れています。 通常、整形外科では事故後すぐの施術は行わずに首を固定しますが、各院では最初から痛みを取りのぞく施術を理学療法と手技にて行います。
交通事故でいちばん多い症例です。 頸椎が捻挫している状態で骨を支えている筋肉に予期せぬ衝撃を受けたことで、筋肉組織が病んでしまったためにバランスが崩れています。 通常、整形外科では事故後すぐの施術は行わずに首を固定しますが、各院では最初から痛みを取りのぞく施術を理学療法と手技にて行います。
交通事故での怪我と言えばむち打ち症が有名ですが、「むち打ち症」と同時に腰部の痛みを訴える方が多数みられます。
衝突した事により剪断力、腰椎過伸展、急激な筋緊張などの負荷が腰部にかかる為に発生すると考えられております。
当院では3分類に分けて考えております。
臨床的には(1)腰部捻挫型と(2)筋・筋膜症型が同時に発症することが多く診られます。